CWCの内田篤人と平ジェネの佐藤健がダブって見えた。

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 内田篤人佐藤健って、なんか似てるよなあ、顔というか、ふるまいというか、キャラというか。

二人とも29と30歳で、歳近い。

彼らが20前後の時、僕が高校生の時、本当にこの二人は完全無欠の「イケメン」だった。

 

彼らがヒーローとして姿を表したのが2007、8年で、そこから2010年までの3年間は、もちろん僕が中〜高生だったこともあるけど、本当に何もかもがうまく行くというか、リーマンショックはあったけどそれ以外のことは全てうまく行っていたというか、こんな「クールで完全無欠な人たち」 が「クールで完全無欠なまま」活躍し、未来を切り開く、「過去と未来を知ろしめす」感のある時代だったと記憶している。

佐藤健の電王でのデビューから、次にインパクト大きかったのはブラッディ・マンデイ。なんというか本当にウラタロスみたいな「完璧」さを見せつけてくれた。

そのあと、いつのまにか仮面ライダー出なくなって、なんか俺なんかが観ないような甘い映画や、大人な映画に出たりして、るろ剣以外ろくに姿も見えなくなって、

 

内田篤人は鹿島で3連覇して代表入ってすぐスタメンになって、W杯終わったと思ったら光の速さでドイツ行って、アジアカップ優勝して、CLでクリロナとバトって。

ブラジルでめっちゃ負けて、膝悪くなっちゃって、また姿が見えなくなって、

 

青春時代のアイドルで、公私ともにキャラあんま変わらない人たちだと思ってたら、なんか本当にクールな感じで、たまにサッカーも、ライダーも、マンネリしたり、純粋におもんないなって思う時があって、そんな時、あー二人がいてくれたらなーなんて、思ったりすることもあって、でも気づくと動いている姿全然観なくなって、結構寂しくって、

 

そんな二人が2018っていう、丁度10年ぐらいの間隔を開けて、大好きな場所に帰ってきた。顔も身体も老けた感じだけど、ライブで観せてくれる。僕らにメッセージを放ってくれる。

ネットが発達して、物語も語られ尽くして、新しいものと古いものの 入れ替わりもどんどん激しくなって、なんか自虐的というか、カオスなコンテンツが増えたなと感じるここ最近だけど、

平成最後になって、僕の中のブレないクールが2人とも、帰ってきた。

しかもスッゲー先輩になって、2倍も3倍も、あるいはもっと、頼れる感じだ。

平成の、あの頃が、僕の青春時代で本当によかった。そんで平成が終わっても、青春はもう少し観られそう。

 

本当にありがとうございます。平ジェネで出てきた時は思わず「ありがとうございます」声にでた。クールな青春がまた始まる。